姫「くっくっくっ。鎮守府のマヌケどもめ、まんまとヨーロッパに誘い出されたわね。せいぜい精一杯戦って、ボロボロになって帰ってくるがいいわ。そして、コレが完成した暁には…今度こそ念願がかなう!見てなさい!鎮守府のクソバカ提督!!(ひら仮名翻訳済・以下同文)」

リ「あの、お言葉ですけど…確か偵察隊からの報告によれば、今あの鎮守府は提督不在で、今回の欧州方面反撃作戦には参加してないのでは?(ひら仮名翻訳済・以下同文)」

姫「情報が古いわね。もう提督も着任して、既に欧州派遣艦隊が出港したわ。それは、軽巡棲鬼の情報で確認済みよ」

チ「えっ!?軽ちゃん、スパイなんかしてたんですかっ!?(ひら仮名翻訳済・以下同文)」

タ「やだ!あの子ったら!せっかく再就職させていただいたのに…そんな恩知らずに育てた覚えはありませんよっ!?(ひら仮名翻訳済・以下同文)」

姫「違う違う、あのアンポンタンに、そんな大それたマネができるワケないでしょ?あいつが勝手に、写真付きでSNSにアップしてるのよ。
『提督さんと秘書艦さん、今日から欧州方面反撃作戦に出発で~す♡欧州遠征組がんばれよ~!お留守番は任しとけ~!あ、ヨーロッパ土産もよろしくね~♡』とか『間宮さんと伊良湖ちゃんも随伴しちゃったから、今夜の晩ごはんはあたしのお手製シーフードカレー!我ながら美味しく作れたので二杯もお代わりしちゃいました~♡辛さひかえ目だから海防艦の子たちにも大好評だったよ~♡』とか『ううっ、あたしのバカ~!体重計乗ったら先週より2kgも増えてんじゃん!?いくら美味しいからって食べ過ぎだよ~!!』とか…まあイロイロとね。おかげで、あの鎮守府の内情は手に取るようにお見通しよっ!」

リ「あのバカ、守秘義務ってモンを知らないのっ!?ダメでしょ!秘書艦代理まで任せてもらってそんなんじゃっ!?」

チ「…てか、姫様もしっかり『いいね♡』してんじゃないですかっ!?ダメでしょ!?バレバレでしょっ!?」

タ「まったく、姫様も姫様だけど、あの子もあの子よねえ。あれほど『皆さんにご迷惑おかけしちゃダメよ?』って、口が酸っぱくなるほど言ったのに…」

姫「なんでアンタら、口を開けばそうやってダメ出しばっかすんのよっ!?少しは褒めなさいよっ!感心しなさいよっ!あたし、こう見えても典型的な、褒められて伸びるタイプなんだからっ!?(ジタバタ)」

85 5,308
下载

1 评论

軽巡ちゃんアホ可愛い。信じて(?)送り出したあの娘がwwwお姉ちゃんたちは心配のタネが尽きません。
多分この後デンワ(あえてメールとかラインとかでなく)でリとかタとかのお姉ちゃんからお小言がいくんでしょう。
「え〜、だってだって」
「口答えするんじゃありません!」
「ぶう〜。」
「こらっ!『ごめんなさい』はっ!?」
「むー。ごめんなさぁい。もうしませーん。」
「ほんとに反省してるの?」
「してるしてる。あっ、姫からリツイートついた♡」
「言ってるそばからっ!」
アホ可愛い。